家庭から始めてみては?IoTで温度管理

HS105

始めに

IoTの活用事例でまず出てくるのが温度管理するタイプの実例ではないでしょうか。日常生活から工場管理まで、温度は実生活に密接に関係しています。これまで温度を知る、温度を調整することは行われていましたが、IoTを活用することで温度を記録・予測まで手軽に行えるようになりました。今回はそのように最も身近な温度管理を紹介します。

室内の温度を調整する

日常生活で身近に感じる温度調整といえばエアコンではないでしょうか。もともとエアコンはエア・コンディショナー(air conditioner)の略で空気を調整する機械の意味です。エアコンは室内が指定した温度内に収まるように温度センサーを使って調整しています。またファンヒーターやコタツなども適温になるように自動調整しますよね。 このようにIoTを使わなくても、温度センサーを使って温度調整する機械は既に日常生活に根ざしています。

ではIoTによる温度管理との違いは何でしょうか?実は温度を記録して活用すること、外部から制御できることが大きく変わります。

温度を記録して活用する

ところで、去年、いつから冷房を使い始めたか覚えてますか?よほどのメモ魔で無い限り、覚えていないと思います。例えばIoT機器で室温を継続的に記録しておくと、室温が何度の時にエアコンを使い始めたとか、就寝中や外出中の室温が分かるようになります。

記録された温度を眺めると、どういう時に空調機器を使えば良いかが明確になります。例えば窓を開けておくだけで十分であったり、暖房をもっと低くしても大丈夫ということが見えてきます。

このように室内の温度を記録することで、電気代の節約として活用も出来ますし、より室内をより快適な環境を実現するために使うことが出来るようになります。

外部から制御する

エアコンなど家にある家電をネットワークにつなげることで、外出先からコントロールしたり、室内の別の機器からコントロールできるようになります。これは、従来、手動か自動で使っていた機器を外部から使えることを意味します。

外出先からエアコンをオン/オフする事例が典型ですが、離れているところから室内の状況を知ることが出来たり、外部から機器のコントロールが出来ることはIoTの大きなメリットです。

例えばペットを飼っている家庭で、急に暑い日になった場合、外出先から室温が分かってエアコンを付けてあげることも出来るようになります。また、室内に人がいることを感知する別のIoT機器がエアコンをオンオフしたり、AIスピーカーとつないでエアコンをコントロールするなど複数機器を連動されて活用することも出来るようになります。


課題解決へのポイント

普段は意識してませんが、温度を計ったり調整することは、既に日常的に行っています。温度調整をIoT化することは、さらに温度を記録したり外部からコントロールできることを意味します。これらの機能を上手に活用することで、いままで困っていたことを解決できる可能性がありますので、検討してみると良いでしょう。


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