Rasberry pi 3 Model Bの紹介

はじめに

ラズベリーパイ(ラズパイ)には種類がいくつかあります。いま(2018年5月時点)で一番よく使われているのがRaspberry Pi 3 Model Bでしょう。今回はラズパイ3を紹介します。

Rasberry piの概要

Raspberry piは英国のラズベリーパイ財団が開発しているシングルボードコンピュータになります。シングルボードコンピュータとは、CPUやメモリからUSBなどの入出力装置まで、一枚のプリント基板に実装されてた小さなコンピュータの総称です。

Raspberry Piは学校で基本的なコンピュータサイエンスを学ぶために開発されました。そのためシンプルで安価なのが特徴です。またOSにはコンピュータを学ぶのに必要なソフトウェアが始めからインストールされています。

Rasberry pi 3 Model B

Rasberry pi 3 Model Bは、名前から想像できるとおり第三世代のRasberry Piとして2016年2月に発表されました。価格は5000円〜6000円程度です。一世代前のRasberry Pi 2との最大の違いはWiFiとBluetoothを内蔵した点です。これによってUSBアダプタ等でWiFiやBluetoothを接続することなく、無線LAN等が使えるようになりました。また、従来型よりCPU速度も上がり、ブラウザ等の動作も以前より良くなってきました。

主な仕様

機能 スペック・数量
公式OS Raspbian
CPU 1.2GHz 64-bit quad-core ARMv8 CPU
無線LAN 802.11n
Bluetooth Bluetooth 4.1, Low Energy (BLE)
USB 4ポート
GPIO 40ピン
HDMI 1
有線LAN 100Mbps
オーディオ端子/コンポジットビデオ出力 1
カメラインターフェース 1
Micro SD 1

利用に必要なもの

Rasberry pi Model Bは非常にシンプルなコンピュータです。目的に応じて必要な周辺機器を自分で用意する必要があります。主に必要な機器を挙げておきます。

機器 備考
USBキーボード USB子機を使う無線キーボードが便利です
USBマウス GUIで操作する場合は必要です
HDMIケーブル ラズパイ3は通常のHDMI端子のケーブルになります
ACアダプタ 消費電力が高いので5Vで電圧が2.5A以上が必要です
MicroSDカード OSを入れるストレージになります。8GB以上が望ましいです。
ケース 購入でも自作でも可能です

注意点としてラズパイ2より消費電力が上がりUSB電源を選びます。手持ちのUSBアダプターの利用を考えている場合は、5V 2.5Aを満たしているか確認してください。

購入できる場所(国内)

  1. 秋葉原にあるような電子パーツ専門店
  2. IO DATA製品を取り扱っている家電量販店
  3. 電子パーツ・ハードウェア専門通販サイト
  4. 一般通販サイト

おわりに

先日、より高性能になったRaspberry Pi 3 Model B+ が発表されました。まもなく日本でも発売されると思われます。価格は変わらずCPU性能やネットワーク関連の性能が上がっています。 試しに使う分にはどちらでも大差ないと思いますが、もしB+が販売されていた場合は、そちらを購入することをお勧めします。


課題解決へのポイント

自らがIoTで課題を解決するという側面で見ると、Raspberry Piの特長は価格と汎用性になります。気軽に試せる値段、豊富な情報量と試作するには最適のデバイスです。IoTに投資を行う前にまず自ら試してみましょう。


シェア